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『真夜中の火祭り』と『踊り』作曲 平吉毅州

・こどものピアノアルバム下
・ピアノのステージa (ブルグミュラー〜ソナチネアルバム前半レベル)
・ピアノのステージb (ソナチネアルバム中半〜ソナタアルバム前半レベル)

これらは私が好んで使う副教材です
カワイ出版から元々はカワイ音楽教室で使用するために出された教材ですが、誰でも購入できます

これらの教材には、さまざまな時代(バロック・古典派・ロマン派・印象派・現代)のいろいろな作曲家の作品が一冊の納められている、‘美味しいもの詰め合わせパック’のような本です

またピアノのステージには曲や、作曲家、時代背景についての解説が分かりやすく付いていて楽しみながら学べます

私の子どもの頃は、バイエル〜ソナタアルバム、ツェルニー、バッハなどが中心で、近現代のものは大学に入っていきなり大曲に挑戦という感じでした
子どもの頃こんな本と出会えていたらな〜とつくづく思います

ピアノのステージB

現在6年生の生徒さんが使っている、『ピアノのステージb』です
この中に『踊り』という曲があります
譜面をぱっと見た時、あらこれは『虹のリズム』の中の『真夜中の火祭り』だと思って見ていくと中間部が全然違っています
どういうこと???
いろいろネットでも調べて見たのですが解決できず、なんだか気持ちの悪いままでは前に進めず、出版元のカワイ出版さんへ直接メールで問い合わせてみました
すると即お返事をいただきました✨

以下返信引用⬇︎

2つの楽曲につきましては「踊り」が先に作曲され、虹のリズムを出版するにあたりこの本の方向性に合わせ別曲として「真夜中の火祭り」を書かれたと当時編集を担当した者より聞いております

この2曲は別の曲としてそれぞれ音楽著作権協会に登録されております

ということでスッキリ✨✨

『真夜中の火祭り』の方が圧倒的に弾いたり聴いたりする機会が多いと思いますが、弾き・聴き比べしてみても面白いかと思います

虹のリズム

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