小学5年生のMちゃんが練習中の曲は
湯山昭作曲『お菓子の世界』より 鬼あられです。
今から45年ほど前に出版されたピアノ曲集です。
クラシックの世界では45年前なんて、さほど前じゃないですよね😅
私が湯山昭さんを知ったのは、小学校6年生の時です。
当時合唱部に所属していた私。
全国学校音楽コンクールに出場するための自由曲を、先生があれこれと聴かせてくださった中の一曲が『四国のこどもうた』より”四国囃子”でした。
これが、それまでに聴いたことも歌ったこともないような、メロディーと歌いまわしでワクワクしたのを覚えています。
その曲を自由曲にして、なんと全国二位の成績を収めました✊
ピアノを教えるようになってからも、湯山昭さんの曲は大好きで、生徒さんにもよく弾いてもらいます🎹
『お菓子の世界』にはその名の通り、お菓子に因んだ曲が、序曲・間奏曲・終曲を含め26曲収められています。
Mちゃんが練習中の”鬼あられ”は、アレグロ・スケルツァンドとあるように、軽快でふざけた感じに・・・仕上げたい曲です。
そのためには、地道な練習が必要になります。
リズム・アーティキュレーション・黒鍵上での素早い動き…
左手の刻みは打楽器のように正確に!
そのために、メトロノームを使いひたすら刻みの練習。
Mちゃん、私の意図をしっかりくみ取り地道な練習をしてくれているのが、レッスンでよく分かります✨
嬉しいです❣️
この調子で頑張って✊