呉暁著 うたとピアノの絵本は①みぎて②ひだりて③りょうての三巻からなります。
名前の通り絵がとてもかわいらしく、すべてに歌詞がついていて歌いながら楽しく進んでいけます。
3歳くらいの本当に小さなビギナーさんには①②の片手ずつ始めます。
5・6歳くらいからの導入には③から使うことも多いです。
今回ご紹介するのは、始めて3か月のMちゃん(年長さん)の使っている 「連弾・うたとピアノの絵本③」です。
右のページに「うたとピアノの絵本③」の2曲ずつが2段に書かれていて、左のページは指導者が弾く伴奏が書かれています。
短い前奏・間奏・後奏がついていて伴奏もちょっとお洒落で楽しいです。
ただちょっと残念なのは、絵がカラーではありません(^-^;
始めたばかりの生徒さんは、自分が弾くことが精いっぱいで、連弾は難しいかな?と思ったのですが、全くの取り越し苦労でした。
Mちゃん、前奏も間奏もきちんと聴けてタイミングよく入れます。
そして何よりアンサンブルを楽しんでいます。
小さい頃から、自分以外の音を聴きながら演奏するということはとても大切だと思います。