先週10/16~10/18に東京へ行ってきました。
最大の目的は、ジャズピアニスト石井彰氏のレッスンを受けること✨
でも今回は、それだけではなく盛沢山の旅となりました。
一日目お昼過ぎに到着後、お友達Nさんと合流。
世田谷区の経堂駅近くの Jazz Bar Crazy Love へ
Nさんは石井彰門下生の方で、4年前の門下生発表会で知り合い仲良くさせていただいています💕
今回はNさんの計らいで、なんとジャズベーシスト金澤英明さんとのDUOの練習会を開いてくださいました⭐️
金澤さんは門下生発表会で何度かご一緒させていただいていましたが、
がっつり5曲も一緒に演奏させていただきました。
緊張緊張でしたが、本当に貴重な経験になりました✨✨
そのあと、3人で近くの焼き肉屋さんで打ち上げ!!
美味しかった〜😋
そしてその夜はNさん宅にお泊り。
素敵なレッスン室には、こだわりのオーディオに Shigeru Kawaiのグランドピアノ🎹
カワイが持てる最高の素材、技術、感性を注いで作ったという最高級のグランドピアノ⭐️⭐️
初めて触らせて貰って感動!!
私のピアノもカワイですが、全然違う弾き心地にびっくりでした😍
音楽の話、ジャズの話、その他もろもろ話は尽きず・・・午前3時までおしゃべり。
翌日は、Nさん手作りのパンにキノコたっぷりのアヒージョ、野菜のマリネ・・・
美味しくってお洒落なブランチをいただきました。
そしていよいよ石井先生のレッスンへ。
最初に大好きなバラードを一曲演奏。
先生の言葉
悪くはないけど何もない。
全てを少しずつ犠牲にしている演奏。
メロディの説得力・流れ・が何かをしなきゃいけないという気持ちから犠牲になっている。
メロディを弾くときにハーモニーの押さえ方が犠牲になっていて、相乗効果ではなく削られている。
まんべんなくより、何が大切かが大事。
上手く全てやろうと思わない。
少ない音でも説得力は出る。
細かいリハモナイズとかは飾り。
飾りに気を取られると本質がない演奏になる。
無駄な音を重ねても恥の上塗り。
無意識のクセはメロディの邪魔。
本当に必要なことだけやっていると、自分のやるべき方向に焦点が合ってくる。
弾いているうちに、今ここで何をしたらいいのか、考える余裕やアイディアが出てくる。
ただクセでやってしまうと、考える余裕がなく、考えなくてはいけないことさえ
忘れてしまう。
何か考えて考えて、自分の音を聴いて次に何を弾いたらいいか・・・その時に何か一つ
こんな音をやったらどうかとやった時に自分の中に何か生まれる。
それが音楽の真実。
上っ面で弾いたらダメ。
曲はものすごく研究しなくてはいけない。
どの言葉もしっかり心に響いた。
本当に凄い人だ。
どんなに拙くても、自分の音を探していこう。
諦めずに求めていけば、少しでも何かに近づけるかもしれない。
努力が全然足りない。
反省反省。
90分のレッスンが大切な大切な時間でした✨
そしてその夜、この旅の締めくくりに先生のライブを聴いて帰りました。