昨日(1月24日)附属中学の合格発表が行われました
コロナを考慮した追試験の後ということで、例年より遅い発表でした
当教室で入試対策をされていた生徒さんたち、結果は様々でしたが合格した生徒さんも、合格に届かなかった生徒さんも、よく頑張りました✨
本当にお疲れさまでした
合格を目指して受験するわけですから、もちろん合格できた方が嬉しいし、合格に届かなかったら悔しいし挫折感を味わうかもしれません
行く中学によって出会う人々は変わってきますから、ある意味小さな分岐点であることは間違いありません
ただどちらの道に進んでも、その道がそれぞれにとってのベストなのではないかと私は思うのです
今味わった気持ちを大切に、楽しく有意義な中学生活を送ってほしいと心から願っています
愛大附属中学の入試は、学習指導要領に基づいて作られます
内容は
●『表現』ー 歌唱・器楽・音楽づくり
●『鑑賞』
この二本柱を軸として構成されています
『表現』するために、音符や楽語を学び、聞き取る力を養い、メロディーを作れるようにする
『鑑賞』ではいろいろな音楽を聞き、楽器や音楽の構成、その音楽の成り立ちを学び、音楽を聞いてどう感じたかを自分の言葉で表現する
また当然ですが『表現』『鑑賞』は別物ではなく、境界線はありません
今年の入試問題では、「聞き取り」も「鑑賞問題」も出題されなかったそうです
昨年は「聞き取り」はなく「鑑賞問題」は出題されたそうです(受験した生徒さん情報です)
どの教科も同じだと思いますが、多くのことを勉強しても、出題されるのはその中のほんの一部分です
それでも、受験をきっかけにいろいろなことを深く学んだことは。しっかり糧になっていると思います
私自身、小学校でも中学校でも音楽の授業は大好きでしたけど、こんなふうに考えてカリキュラムが作られていたなんて✨これを知れただけでも良かった😊